2002.3. 9 Jリ−グ1stステ−ジ 第2節 清水戦レポ
〜試合編〜

 

円陣が組まれ、それぞれのポジションにつく選手達。
もちろんボランチの位置には5番の姿。
やっぱり、そこにはあなたがいなきゃね(^^)

そして清水のキックオフで試合開始。
前節2−4で敗れているだけに、どういう風に修正されてきてるのかな。
今日、久々のスタメンの金古くん。頑張れ〜!!

まぁ試合は中継があったので、詳しく書かなくてもOKですよね(手抜き? 笑)
試合が始まってすぐ、モトから前線に抜けたオガサへパスが通る。
けど、ゴ−ルには至らず・・・。
さらに、数分後オガサがボレ−でゴ−ルを狙うもキ−パ−正面・・・惜しい〜っ!
どうでもいいけど、相手GKの黒河の髪の色が変わっていたわ。
前よりはよくなったんじゃない?(大きなお世話 笑)

さらにさらに、モトが真ん中で受けてワンツ−がキレイに繋がって
前へモトが抜けたけど、シュ−トには至らず。
でもこの繋がり方がすごくキレイだった!!
とにかく前へ前へ出る鹿島。
ゼロックスや前節のイメ−ジとはうって変わって、昨年と比べて随分とつなぎ方が細かくなったなぁ
という印象があるけれど、どんどん前へボ−ルが出て行く(^^)

相手の清水には今、話題が集中してる三都主がいる。
その三都主だけど、あの爆発的な上がりを出させないディフェンスが機能して
思ったよりも怖さは感じなかった。
そう言えば、アウグストの上がりが昨年に比べれば少なくなってたなぁ。
激しく上がってる頃は、コ−ジの位置がサイドバックの位置になってたんだけど
今日はちゃんとボランチの位置にいるし。
昨日の練習のコ−ジの逆襲が効いたのかしら?(んなわきゃない 笑)

前半も20分を迎える頃、サイドに開いたヤナギにパスが通る!
チャンスっ!!と思ったら、結構遠い位置からル−プを狙ったのか
ふわっとしたボ−ル・・・でもすっぽりとキ−パ−の手の中に。
夕顔さんの「ゴ−ルにパスじゃなくって、ありゃキ−パ−にパスじゃん」には大爆笑。
まぁヤナギとしてはキ−パ−の頭越しを狙ってたのはわかるんだけど、
確かにあれはキ−パ−へのエンジェルパス(笑)

数分後、サイドに開いたモトにボ−ルが出て、それを追い越すように左サイドを駆け上がるコ−ジ。
今日は前へ前へ行く流れに乗って、攻撃にも頻繁に絡んでいた。
かなり長い距離走って上がったので、モト!コ−ジを使って!!と思ったのですが
・・・モト、それはです!というくらい、厳しいパスがコ−ジに(^^;;
まだコ−ジはコ−ナ−フラッグの手前を走ってるのに、出された鋭いパスはペナルティエリアの中。
それはいくらなんでもそれは長い距離走ってきてるコ−ジには厳しいよぉ。
「モト・・・鬼だ」と思わずスタンドで呟く管理人1号(笑)

さらに攻撃に参加するコ−ジ、鋭いミドルが清水ゴ−ルへ向けて一直線!
「いけ---っ!!」と叫んでみたのですが、キ−パ−の手の中へ。
くぅ〜っ、惜しい!!(ジタバタする管理人 笑)
あまりにいいシュ−トだったので、左で打ったもんだと一瞬思ったのですが
どう見ても右足で打っていたので、それに思わずビックリ(^^;;
左と遜色ないくらいいいシュ−トでした。
さらにさらに数分後、オガサが倒されて得たFK。
オガサからのボ−ルに合わせて飛びこむコ−ジ、でも寸前でキ−パ−がキャッチ。

清水も時折、鹿島陣内へ攻めこみヒヤッとする場面もあったけど、得点には至らず・・・。
やっぱり左から崩してくることが多かったけど、ボランチも含めて守備陣が踏ん張る!
程なく前半が終了。
決定機も結構作れていたし、ヤナギも隆行もモトもオガサもコ−ジもかなり積極的に行ってたし、
予想よりも全然いい出来(^^)
ただ、決めれる場面も結構あっただけに、こういう流れが来てる時に決めておかなきゃなぁと
ちょっと思ったりしたかなぁ。コ−ジは攻守に効いてていいなぁという印象(^^)

ハ−フタイムにこちらに向かっているであろう相方にメ−ル。
やっぱ2人揃わないとエンジンがイマイチかからないので、早く来て(笑)

そして後半、鹿島のキックオフで開始。
流れは前半に続いて鹿島・・・と思いきや、最初にチャンスを迎えたのは清水。
バロンのシュ−トは枠の外へ外れて、ホッと一息(^^;;
なんか流れが清水に行っちゃうのかなぁと思ったとき、鹿島ゴ−ル前から
一直線に隆行向けて飛んで行くフィ−ド、出し手はやっぱりコ−ジ。
そのボ−ルに相手は足で対処に来たけれど、そこに頭で突っ込む隆行。
なんかこうして勇気を持って突っ込むプレ−は隆行らしいなと思った。
そしてフィニッシュまで持って行くも、またもやキ−パ−の真正面。
そろそろ誰か決めて〜!!

その隆行のシュ−トの余韻が消えないうちに、サイドに流れたモトからヤナギへ。
ヤナギがヒ−ルで流す、そこに走りこんできたのはオガサ!
ダイレクトで打つのかと思いきや、何度か切り返す。
そのオガサに決めて!の願いを込めて「オ−ガ−サ−っ!!」と叫ぶ。
しかし放ったシュ−トは枠の外へ・・・崩れる管理人1号(^^;;
惜しい、惜しいのよ。でも惜しいじゃ点は入らないのよ〜(叫び)

さらに攻める鹿島。
一旦はたいてコ−ジがするすると上がってくる、コ−ジが上がると得点を期待しちゃう。
オガサからクロスが入る、そこに足を伸ばして飛びこむコ−ジ。
「いけっ!コ−ジっ!!」
入った!と私の位置からは見えたんだけど、ボ−ルはサイドネット・・・。
く〜っ・・・く〜っ・・・惜しい〜!!!(地団駄)
でも、あの長い足をもってしてサイドネットなら仕方ないなと妙な納得の仕方をしてみたり(笑)

数分後、コ−ジが何やら主審に注意を受けてる。
「ん?なんでコ−ジ怒られてるん?」と思ってると、そそくさとユニフォ−ムを
ハ−フパンツの中に入れるコ−ジ・・・なるほど、納得(笑)

清水が先に動いて久保山に代わって澤登を投入。なんでこんな選手がベンチに残ってるんだか。
ここから少しづつ清水のボ−ルキ−プの時間が増えてくる、ボ−ルもいい具合に散り始めて、
リズムが良くなった(^^;;
なんか清水がよくなってきてると思ったら、三都主からゴ−ル前へライナ−性のボ−ルがっ!
それに合わせて飛びこむ清水の選手・・・「危な〜いっ!!」思わず目を覆いたくなる。
が、ボ−ルには触れずタッチを割る(ふぅ〜)
逆にピンチの後にはチャンスあり、ヤナギにいいボ−ルが入るも惜しくもゴ−ルには至らない。
とにかく展開が早くて、どちらに1点入ってもおかしくないくらい激しくなる。

そんな時、サポシから何故かハセコ−ル。
いや・・・ハセに期待したい気持ちはわからなくはないんだけど、いつも私思うんだけど
要求のコ−ルも必要なのかもしれないけど、今ピッチで懸命に戦ってる11人はどうなるの?
タッチラインまでそのコ−ルしてる選手が出てきてて、まもなく入るって言うなら理解もできるけど。
だから私はいつもこういうコ−ルには参加しません。選手が誰でも、例えそのコ−ルは
コ−ジのコ−ルであっても。
今ピッチに立ってる11人の頑張りを私は大事にしたいから(^^)

そうしてると、清水はまたもや交代。
今日イマイチ目立たなかった市川に変わって伊東が入る。
だからなんでこんな選手がベンチに残ってるの?
隊長の「なんか変えるたびにベストメンバ−に近づいていってないか?なんか卑怯だよ(笑)」
って言葉に思わず納得。

同じ時間に鹿島も隆行から平瀬に交代。
こうして膠着状態の試合展開を見て、なんかヒラの為のゲ−ム展開だなぁと思った。
なんとなくこういう、決まりそうで決まらない試合の時に途中から出てきて
1点決めそうじゃない?ヒラって。なんかそういうイメ−ジが私の中にはあるのよね。
どうでもいいけど、相変わらず元気に飛び跳ねてる清水のサポ・・・元気だね(^^;;

いつしかスタジアムにはヤナギコ−ルの大合唱。
みんなエ−スのゴ−ルを待ってるんだよ!
そんな時、シュ−トのこぼれ玉がゴ−ルまで後少しという位置にいるヤナギの足元へ。
「もらった!!」とたぶんスタジアムにいた鹿島のサポは思ったでしょう。
そのくらい、今日1番の決定機・・・しかし、ボ−ルはクロスバ−の遥か上へ。
「ヤナギ−っ(涙)」と叫び崩れる私達。
「もぉ〜なんだよ、頼むよぉ!!敦〜」とヤナギひいきの隊長もがっかり。

そのヤナギに変わって池内くんを投入。
たぶんナラさんを前目にして、モトをFWに上げるのかなと私達は勝手に理解(笑)
残り時間も刻々と少なくなる。
タッチライン際でコ−ジと平松が競り合う。
どう見てもコ−ジのユニを思いっきり引っ張ってる・・・。
「引っ張ってるやんか---!!」と叫んだところでホイッスル。
「こらぁ!平松〜!!」とイライラをぶつけて見る(笑)
その後、イエロ−が池内くんに出される。
ホイッスルが鳴ってるのにプレ−を続けたからなんだけど、そういうイエロ−はもったいないよ。

残り時間がわずかになったとき、鹿島PA内で三都主がソガと交錯して倒れる。
一瞬PK!?とも思えたけどホイッスルは鳴らず(ホッ)
まだまだ両チ−ムの攻防は続く・・・も、ホイッスルが鳴って延長へ。

この試合はきっと両チ−ムのサポ以外が見たらめちゃめちゃ面白い試合だろうなぁと
なんか妙に冷静に思ってみたり。いや、私にとっても面白いけど、心臓に悪い(^^;;
未だ到着しない相方にメ−ルを入れる。きっとえまを待ってるんだよと。
すると電話が鳴り、スタジアムの外周まで来たとのこと、早くおいで!

入念にマッサ−ジを受ける選手達。
コ−ジも疲れてるはず、でも今日のコ−ジはサポだからってひいき目ナシにいい!
攻撃の面でも守備の面でも効いてるなぁともの凄く感じた。
後半攻められても、5番の姿が見えると「コ−ジがいるから大丈夫」そう思って見ていられた程。
ここまできたら絶対コ−ジを勝たせてあげたい。

延長からクマに代わってハセを投入。
ここでも大きなハセコ−ル、もちろん私も精一杯の声で加わりました。
そして・・・ついに到着、我が相方えまちゃん!!!
2人揃えば100人力よっ! 喉も限界に来てたけど、不思議と声は出た(^^)
勝ちたい、勝たせてあげたい!!

延長で特に目についたのは池内くんの頑張り。
1対1でも絶対負けない!って気迫が伝わるようなディフェンスを見せてくれていました。
実際何度か抜かれたら決定的!って場面も防いでくれたし。
鹿島とも清水とも言えない試合の流れ、もうどっちが勝ってもおかしくない。
けど、勝つのは鹿島よ!
セットプレ−になると、いつものようにサポシからは秋田コ−ル。
延長でのCK1本目は普通に秋田コ−ルをしていたんですが、2本目は秋田コ−ルにまぎれて
思いっきり中田コ−ル! コ−ジ、決めてくださいっ!!

何度か清水にもチャンスが訪れる。
でもその度私は「コ−ジがいるから大丈夫。きっとコ−ジが守ってくれる」そう心の中で
呪文のように繰り返す。ホントにそう思えたのよ、今日のコ−ジを見てると。
けど、やっぱり延長に入る頃から戻るときの足取りは重いし、かなりきつそう・・・頑張れコ−ジ!
延長の前半を終えても0−0、スコア−動かず。

延長後半へ。泣いても笑っても後15分。応援に一層力をこめる。
後半入ってすぐヒラにビッグチャンスが。
”決めて-!”という願い空しく、ボ−ルは枠の遥か上へ・・・。
もう今日の試合、何度こんなシ−ンがあっただろう。
1本決まれば勝てるのに・・・あと少し、ホントあと少しなのに。
コ−ジももう疲労困憊の状態、けど必死にタッチラインを駆け上がる。

延長の残り時間もわずかになって、引き分けがちらつき始めたその時
右サイドから早いクロスボ−ルが鹿島ゴ−ル前に入り、バロンが合わせてVゴ−ル。
一瞬何が起きたのか理解が出来なくて「え?何?何が起きたの??」そう言うしかなかった。
たぶんコ−ジだと思うんだけど、ゴ−ルが決まったときに思いっきりピッチを両手で叩いたのよね・・・。
その様子とか清水サポの歓喜の様子で負けたんだなって思った。ホント一瞬の出来事でした。

私の目にふと入ってきたのは1人膝をついたまま動けないモトの姿。
その時思わず「誰でもいいから、一声かけてあげて・・・。せめてポンと肩でも叩いてあげてよ」
そう呟いてる自分がいた。
なんか見てられなくって、あまりにその姿が痛々しくって。
それと昨日CHで地元のおじさんに聞いた「本山がナ−バスになっちゃってるんだよね、
勝ててないから」の言葉が頭に残ってて、ホントに今日は勝たせてあげたかったから、
見てて辛かった。

挨拶に来る選手達をブ−イングが待ちうける。
けど、私はブ−イングをする気分にはなれなかったし、しようとも思わなかった。
結果が全てって言われたらそうかもしれないけど、内容的には決して悪くなかったと思うし。
サポシ前に来た選手達、深々と頭を下げる・・・辛いなぁ。
その中にコ−ジの姿はなかった。

それに関していろんな場所で「120分近く一緒に戦ったサポに対してどうでもいいと思ってるの?」
とかいろいろ言われてたけど、絶対そうじゃないと私は思います。
私はあの時スタンドから引き上げて行くコ−ジを見ていて、もうとにかく今はどうしょうもないくらいに
悔しくて悔しくて仕方ないんだろうなと思ってました。
サポのことをどうでもいいなんて思う選手なわけないじゃない、だったら暑い日も寒い日も
ああやってしっかりサポに対応してくれるわけない。
きっとこの試合にかける意気込みは初戦出れなかった分も、相当なものだったんだと思うし。
だからあそこまでいって結果が付いて来なかった事、とにかく悔しかったんだと思います。
この試合に懸ける思いみたいなものは試合中のプレ−から伝わってたから、あれだけのプレ−を
見せてくれたんだから試合後の挨拶がどうとか別にいい、あのプレ−ぶりで十分でした。

そして気になるモトはというと、痛々しい表情・・・。
なんかあの顔見てたら、ピッチに降りて行って背中をドンと叩いてやりたい気分になりました
 #そんな事したら警備員につまみ出されますよ、ひなさん(爆)
「なんて顔してんのよ、内容よかったじゃない、後は決めるだけじゃない。大丈夫だって!
そんな顔してたら勝ち運こないぞぉ」って言いたかった(大きなお世話 笑)
変に責任感じることないと思うし、勝てなかったのは誰のせいでもないんだから。

試合後そりゃ悔しかったけど、でも前を向ける内容だったし、次期待できると思ったから
結構すっきりした気分だったんですよ、なんだ思ったよりチ−ム状態いいじゃないって。
後は決めるだけ、次はきっと大丈夫だなって思ったから、
スッキリと夕暮れのスタジアムを後にしました。
                              


次の市原戦では今日の悔しさを起爆剤に変えてきっと勝ってくれるはず。
まだまだ始まったばっかり!頑張れ鹿島アントラ−ズ&コ−ジ!!


追記:カシマスタジアムの外壁等には記念のタイルが貼られていまして、もちろん選手達のもあります。
    ということでやっとこさ探し出してきましたので、画像のっけておきます。
    名前はもちろん自筆ですよ(^^)



           

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